平成25年5月16日 第5号
角倉了以は1554(天文23)年に生まれ、1614(慶長19)年7月12日に亡くなっています。
今年、2013年は、丁度、角倉了以の没後400年の節目の年に当たります。快晴の5月12日、角倉了以夫妻、息子の素庵夫妻のお墓のある二尊院の本堂において、400年忌法要が営まれました。
角倉了以は、保津川開削工事で亡くなった人々を弔うために、嵯峨中院にあって荒廃していた千光寺を、嵐山中腹の保津川を見下ろす場所に再建し、晩年は、そこに住まいしました。
二尊院の法要が終わって午後からは、その千光寺にお参りし、昨年の秋に、修復された客殿にお移し、祀られた了以翁像に参拝をいたしました。参拝された方々は、角倉了以にご縁のある方ばかりで、非常に歴史にも詳しい人々でした。
また、角倉同族会におかれても、7月7日に、法要を営まれます。